ヘナで髪を明るくすることはできない
黒髪を明るく染めることができないと評判のヘナですが、もちろんそれはハナヘナでも同じ。
白髪は染められても黒髪を明るくすることはできません。
一般的なヘアカラー剤っていうのはブリーチ(脱色)と染色を同時にしてるんですね。
だから髪も明るくなるし、色味も選べるし、髪も傷む。
ハナヘナにはそのブリーチ能力がない(もちろん他メーカーのヘナも)。
そういうわけで明るくはできません。
解決法
明るくもしたいけどハナヘナも使いたい場合は、
①基本的にハナヘナ(ナチュラル)を使って
②黒髪が伸びて来たら根本の黒髪の部分だけ明るく普通のヘアカラー(明るい白髪染め)をする
っていうのがひとつの方法です。
3回に一回ヘアカラー、みたいな感じです。
ただしその場合は基本ナチュラルだけを使うことになります。
オレンジ色のヘナ単品ですね。
インディゴを使うとまず明るく染めることはできないからです。
なので、ナチュラル→ナチュラル→ナチュラル→ヘアカラー(白髪染め)→ナチュラル→ナチュラル→ナチュラル…みたいな感じです。
そうすることで髪の傷みが最小限にできるので、合間にパーマもできるんです。
こんな感じですね!
ヘナ毛にパーマをかけるコツ
ヘナをしている髪は普通かかりづらいといわれます。
それでもハナヘナならまだかけれるんですが、これにはコツがあります(理美容師さん向け)。
一番大切なのは髪の状態の見極めです。
ヘナで髪の毛の状態をよく(トリートメント効果)していたとしても、実際の髪の毛のたんぱく質が増えて復活するわけではありません。
要するにごまかしてるだけで髪自体は傷んでるわけです。
なので
(今見えている髪の状態)-(ヘナのトリートメント効果)=本当の髪の状態
というのを踏まえて、その髪に対してパーマをかけるつもりで薬液や時間を選びましょう。
そして気持ち少しだけ強めの薬剤を足す、それくらいでいいです。
それで上の写真のような結果を出せます。
一般の方でヘナ毛にパーマをかけたい人は
ハナヘナを使ってるよーくヘナをわかっている理美容師さんを探しましょう。
髪の状態を見極められなくて、強い薬剤使われたら髪は一気にダメージするかもしれませんよ。
ハナヘナ取扱店でパーマするのが手っ取り早いですよ!