ヘナ塗布後はどう過ごす?
この後どうするかという話ですね。
ヘナメーカーによっては
①ドライヤーなどで乾燥させて放置
②ラップでくるんで乾燥させずに放置
と二通りに分かれるようです。
①乾燥させて放置するメリットデメリット
表面をドライヤーなどで乾燥させることでメリットもデメリットもあります。
メリットとしては表面を乾燥させることで液が垂れにくくなります。
塗りたてはいいんですが時間を置くと汗と混じって少しずつ垂れてくる可能性があるんですね。
また、ドライヤーの熱で少しだけ色の入りもよくなるかもしれません(正直そこまで変わらない)。
でも熱のムラ=染まりムラなのでおすすめしないです。
デメリットとしてはそもそも乾燥させたところは全く染まらないということ。
ヘナの色素は水に溶けてるので水分がないところは髪に入っていきません。
髪の長さにもよりますが、下手すると表面だけ染まらないなんてことも。
②乾燥させずに放置
これまたメリットデメリットがあるんです。
先にデメリットを解説しますと、ラップでくるむ方が汗をかきやすいんですね、暑いから。
知らず知らずのうちに頭皮が汗をかいてるんです。
そうすると液が垂れやすくなります。
でもデメリットってそれくらいでメリットの方が大きいんです。
①乾燥しないからよく染まる
ヘナ液がしっかりついてるところはしっかりと髪に色素が入っていきます。
②保温できる
ドライヤーを使って乾燥させる場合はそのドライヤーを使ってるときだけ熱が上がりますが、ラップでくるめば体温でほどほどの温度を保てます。
基本的には高温じゃなければ温度は高い方が少しは染まりがよくなります。
そもそも加温したいならラップで包んでからドライヤーすればいいですよね(笑)。
とはいえ高温ならいいって物でもなく、それにせっかく天然の体にも環境にも優しい物使ってるんだから機械使わず自然な状態(この場合は体温)で染めたほうがなんとなく良くないですか?(笑)
あとですね、普通の化学染料と違ってヘナは天然の植物なので高温は苦手なんですよ。
まさに体温くらいが上限。
加温器やドライヤーを当てすぎるとそこの活性は弱まります。
温度が高ければいいってもんでもないです。
③ラップで髪を押さえられる
ラップでくるむことで上からギュッギュッと髪を押さえて塗り残しがないようにできるんです。
だから塗りムラができにくいんですね。
まとめ
液だれのことを考えなければヘナの後はラップでくるんで放置がいい!ってことです。
液だれに関してはティッシュで顔周りをガードしたり、首周りにタオルを巻くなどして対処しましょう。