ハナヘナはヘナだけど、ヘナはハナヘナじゃない
まるでトンチのようですがそうじゃありません。
いわゆる『ヘナ』というのは白髪染めですね。
ハナヘナもヘナという植物を使った白髪染めのための商品という点ではヘナにはちがいありません。
ただ、その他大勢のヘナと同じにされては困るポイントがあります。
もっとも大きなポイントは信頼です。
ハナヘナは信頼がある
①天然100%のヘナであるということ
ヘナ染めをするうえでなによりも大前提なのがこの
天然100%であるということ
なんです。
こうでないとそれはもう普通の白髪染めと何ら変わりない、なんとなく体によさそうな天然の草(っぽいなにか)で白髪染めるものとなってしまいます。
ところが日本で流通しているヘナというのは、当たり前のように『ヘナ』と表記しながら化学染料が入ったケミカルヘナを売っていることがまだまだあるのが現状です。
何せメーカーやディーラー、理美容師ですらその辺にうとく、かつ把握できていないことがあるのです(インドで知らない間に化学染料が混ぜられている…)。
ハナヘナはそういったことがないようにシステマチックにできています(後述)。
特にお客様に直接接するはずの理美容師がヘナに対して理解が乏しく、ディーラーに教えられたことをそのまま鵜呑みにしていることがよくあります。
また、ヘナ染めと普通の白髪染めを混同して考えてしまい、「ヘナ染めは白髪が染まらない。ヘアカラーの邪魔にもなる」というようなことを安易にお客様に伝えてしまいます。
②手選別ヘナであること
ハナヘナは手選別ヘナです。
ヘナってなに?でもあるようにヘナの葉は工場で加工されるときに機械による選別を行い、色素を多く含む葉の部分、茎、砂や小石などど分けられますが、実は機械だけでは分けきれないんです。
できるだけ純粋なヘナの葉だけで製粉した方がよく染まる高品質なヘナが出来上がります。
そこでハナヘナは人の目と手で葉っぱのみを選別するという工程を取り入れました。
それが手選別ヘナなんです。
ヘナ手選別工程
ヘナ市場から仕入れられた状態はこんな感じで枝、茎、葉、砂が混在しています。
機械選別後もまだまだ混ざっています。
それを人の目で葉っぱだけに選別します。
さらにふるいにかけて葉っぱだけにします。
左から選別前、機械選別、手選別ヘナ。
ほぼヘナの葉だけなのがわかりますね!
不純物が少なければ少ないほど、粉を水に溶いたときにダマになりにくいし色素濃度も上がります。
これは後述する製粉工程でも意味を持ちます。
③大量生産をしない
製粉段階では普通、何tものヘナを一度に作ってパウチしていきます。
この時の製法でハナヘナとヘナの品質の違いが出てきます。
④年に2回はメーカー視察がある
ハナヘナのメーカーである岡本氏は年に2回、ハナヘナを作っているインドKEO社に視察しにインドまで出向いています。
これはヘナ業界の情報を仕入れるのと同時に、ハナヘナ製造ラインでの化学染料の混入がないよう、徹底的に指導するためです。
こういう地道な仕事がハナヘナの信用を支えているんですね。
⑤ ケミカルヘナにならない監視の目
ハナヘナは今日本で一番プロの理美容師に支持されているヘナで、取扱店もどんどん増えています。
もともとヘアサロンではヘナを扱うことを嫌う理美容師さんが多く(時間がかかりすぎる、ヘアカラーとの相性が悪い、白髪が染まらない、よくわからない…etc.)、お客様もどこでヘナをすればいいのかという状態だったんですが、最近ではハナヘナのおかげでサロンでもできるようになってきました。
また、ハナヘナを取り扱っているヘアサロンはブログなどでハナヘナの記事を毎日どこかのお店で書いてはネット上にアップしてくれています。
これを見ればハナヘナの品質が実際使ってどうなのか、そして現在進行形で問題なく使えるのかなど逐一品質がわかるのです。
もしハナヘナの品質に問題があればそれぞれのサロンにとっても大ダメージです。
そこはきちんと書いてくれています。
こうしてハナヘナの品質が補完されているわけです。
まとめ
・天然100%であること
・手選別ヘナであるということ
・大量生産しないこと
・年に2回の現地視察が入ること
・ケミカルヘナにはならないプロのレビューが毎日あること
これがヘナとハナヘナの違いということになります。
これならヘナはハナヘナ一択!となりますよね☆