ヘナ=天然100%ヘナ、は間違い!!
先日、うちのお店にはじめてのハナヘナ体験者さんがいらっしゃいました。
『まわりのお友だちがみんなヘナしてるの』
『だから親せきの美容師の子にずっとヘナしてもらってるんだけど』
『髪のゴワゴワがずっとあるのよ~ヘナってこういうものなの??』
『ヘナはオーガニックだから安心でしょ?』
まれによくある(笑)、流れですね…。
うちのハナヘナのアフター写真みると(ヘビーユーザーの場合はビフォアもだけど)みんな天使の輪っかがあるのです。
上の写真にもあるように髪の中段くらいにきれいな光の反射の輪っかです。
ブローなんかひとつもしてませんとも。
ええ手でバーッとかわかしただけです。
逆にいうとちゃんとしたふつうのヘナであれば、ふつうに何回かすればこれくらいのツヤはでて当然。
ゴワゴワ?
どういうことでしょうか。
何回もヘナしてきたといわれるその方の髪の毛は、普通の真っ黒の白髪染めを何回もくりかえすことによってできるゴワゴワな髪の毛そのものでした。
そう。
ケミカルヘナです。
オーガニックという言葉にふりまわされないように
オーガニックというのは本来『有機の』とかいう意味合いです。
いっとき僕も目の敵のようにオーガニックって言葉を嫌ってましたが(笑)最近はそうでもないです。
というのも、オーガニックという言葉が本来の意味をはなれて『天然もののなんとなく体によさそうなもの』っていうものに変わってきたから。
それならハナヘナもそうだなと…都合よく解釈してるのです(笑)。
でもでもそのオーガニックにもいろんな意味が残念ながらあるんですね。
なにしろホントの意味がぼやっとしてるから。
ヘナという言葉と同じです。
ホンモノ(ハナヘナ)もニセモノ(ケミカルヘナ)もいっしょくたになってヘナ(オーガニック)という言葉になってしまってる。
ヘナのなかにはハナヘナみたいな天然100%ヘナもあれば、普通のカラー剤につかう化学染料を混ぜたものもあります。
オーガニックもからだにいいものをときちんと作られてる野菜ふくめ植物もあれば、同じく『それっぽい』っていうだけで添加物はいってるものもあります。
表面上だけの言葉にだまされないように。
しっかりホンモノを見きわめて使っていただきたいですね☆