こんな面白い写真をネットで拾いました(めっちゃ古いです)。
DHCが会員の人向けにだしたチラシらしいんですが、今までのDHCのコラーゲン商品全否定という(笑)。
なかなか思いきってますね~(;^ω^)
今までのコラーゲンは肌に全く浸透してなかったということを認めるとはw
肌からコラーゲンは吸収されない
そうなんです、肌にコラーゲン含まれたもの塗っても実は浸透しないのです。
なぜなら肌にはバリア機能ってものがありましてね、そりゃ何でもかんでも浸透していってたらお風呂浸かったら風船状態ですよね(笑)。
基本的に肌は何者をも通さないようにできてます。
全くゼロではないんですけど、そのバリアを破るにはなかなか条件が厳しい。
1.分子量が500~1000以下
2.油にも水にもよく溶ける
最低これくらいのレベルは必要です。(個人差もさらにあり)
これを利用して貼るタイプの薬なんかもありますね。
そう、医薬品レベルじゃないとありえないんです(あっさり皮膚浸透していったら危険でしょ?)
コラーゲンってものは分子量ピンからキリまでありますが大抵何千とか何万とかです。
高分子なんですね~なのでまず通りません。
通っても角質(肌の一番表面のとこ)くらいですから、そこから先の真皮は通れません。
食べればイケる?
食べまくるっていう手もありますが、コラーゲンはアミノ酸から作られます。
タンパク質の構成分子の最小単位ですね。
コラーゲンがレゴブロック100個でできるタンパク質だとしたら、アミノ酸はその一個一個のレゴブロックだと思ってください。
例えばお肉を食べるとタンパク質3割5割コラーゲン残り脂質くらいの比率らしいんですけど、全部結局吸収するにはアミノ酸まで分解されるんですね。
そしてそれを何に使うかは身体次第なわけで。
そう、その時必要な箇所に使うのは体が選択するから狙ったところに使われるわけじゃない。
お肉食べて次の日お肌ツヤツヤなのは油分ですw
っていうわけでですね、ちょっと話は微妙にそれますが、よくよく経皮毒の話でてきますが。
基本的には肌からなんか吸収するってのはまずないです。
ま、こういった宣伝に騙されないようにしましょうね~無駄金を払うことになります。
そうそう、ハナヘナも肌から吸収なんてしませんから。
ご心配なく☆