色んな白髪染めを比較してみた
今日は白髪に悩むあなたに『選ぶ』という機会を提供してみたいと思います。
ちなみにパーフェクトな方法（全ての悩みを解決する）は存在しません、ハナヘナを含めてです。
ご自分のライフスタイルやら好みに合わせてチョイス！がいいと思われます。
①ヘアマニキュア
こういうやつですね。酸性カラーとも言われます。
最近よく薬局やドラッグストアやテレビショッピングなんかで見かける「シャンプーしながら」「トリートメントしながら」系の白髪染めも実はこの仲間です。
これらは要するに髪の表面に色味が付くってことです。
脱色能力（ブリーチ）は無し。なので黒髪を明るくすることはできません。
髪の中身を脱色して破壊するわけじゃないのでそういう意味でのヘアダメージはありません。
むしろツルツル感はアップ。質感の好き嫌いはありますが。
ただしこのコーティングってやつも良し悪しで、このおかげ（？）で髪の水分の調整を行うのが困難になります。
なのでマニキュアがとれてきたとき毛先などのパサつきに気がつくと思います。
パーマへの影響は少ないです。
②塩基性カラー
基本的に①のヘアマニキュアと似たようなものですがこちらは酸性ではなくて塩基性カラー。
ヘアマニキュアと同じように髪の表面に付着しますが塩基性なので傷んだ髪の毛によくひっつきます。
傷んだ髪の毛って大体ヘアカラーで傷んでるのでつまり髪の色は明るい。
そこに付着して発色するので色んな髪の色にしやすいんですね写真のように。
白髪染めにはあまり向いてないかもしれませんね…。
最近は白髪染めにも使える塩基性カラーとHC染料が混ざっているような製品もありますが、サロン向けであってセルフで白髪染めするにはまだまだです。
③普通のヘアカラー（普通の白髪染め）
一般的なヘアカラー。
髪を脱色しつつ色素を入れるため、黒髪を明るくしたりいろんな色味を表現できます。
この中に入れる色素を多くして白髪にもしっかり染まるように調整したのが白髪染めです。
髪の表面（キューティクル）を薬剤の力で広げてかつ中身を破壊して黒髪の色素を抜くためヘアダメージは大きくなります。
このヘアダメージの影響は髪質によって違ってきます。
キューティクルが丈夫な人は一回のヘアカラーくらいじゃダメージ感なかったりもするし、逆に細い髪質の人なんかは一発でちりついたりもします。
メリットは明るくしたり色味が選べる事としっかり白髪も染まること、デメリットはやっぱりダメージとジアミンアレルギーによる被害が大きいという点ですかね。
パーマへの影響も大きく髪の状態を見極められる理美容師さんじゃないとビビり毛になる可能性大です。
そうそう、①にも言えますがこの辺ホームカラーで手軽にできるっていう空気感ができてるのが一番デメリットかもしれません。
ホームカラーだと放置時間もまちまち、染まりはムラだらけ、肌への影響も大です。
④香草カラー
これ使ったことないのででかい顔して語れないのですが(;^ω^)
メーカーによってなかなか差がある模様。
要するに９０％くらい植物由来な優しいもの使って染まりの悪い部分をケミカルな薬剤で補うってことです。
ヘナ染めとヘアカラーの間、みたいな感じかな？
薬剤自体も２種類あって、アレルゲンとなるジアミンを使ってるものと使ってないものがあります。
前者は明るくもしつつしっかり染められる③寄りの香草カラー、後者は明るくはできないけどそれなりに染まるヘナ染め寄りの香草カラーなイメージ。
どっちも身体に優しいイメージで作られてますが結局はケミカルな成分がっつり入ってるので、僕的には立ち位置半端な気がするんですが…まあ大きな顔しては語れません(^_^;)
⑤ヘナ
ヘナという木の葉っぱを乾燥・粉末にしたものをお湯で溶かして髪に塗って使います。
時間は結構かかってしまうけど髪もキレイになるしおススメ。
ただしオレンジしかない上に天然１００％の植物なのかどうかわからないまがい物が横行してしまってるシロモノ。
⑥ハナヘナ
さんざんブログで書いてるハナヘナ。天然１００％のヘナです。
⑦その他の白髪染め
最近？お茶カラーとか純金カラーとかあるようですが、それぞれお茶で染めるわけでも金で染めるわけではありません。
染めるシステムは上の①～⑥のどれか。
その上になんらかのトリートメントかぶせる要するにセットメニューです。
おすすめは全くしません！
まとめ
ざっと見てきましたがいかがでしょ？
どれもメリットデメリット特徴あります。
ハナヘナがイチオシではありますが人によって優先順位が違うし生活スタイルも違います。
自分に合った白髪染めしたらいいと思いますよ☆
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