ケミカルヘナって?
ヘナ染めを求める人っていうのはそもそも天然100%の白髪染めをしたい方。
化学染料が少しでも入っているケミカルヘナなんて言語道断なんですよ。
ヘナは基本的に白髪を染めることができるシロモノですが、染める力は弱い。
白髪を染めるというよりはぼかす感じであって、完全に染めきるには二度染めといった手間のかかる技法や、ヘナ染めの回数が必要になってきます。
そういったヘナのマイナス部分(考え方次第なんだけどな~)をあっさり解決しちゃうのが化学染料ってやつです。
なんてったってヘナに1~2%混ぜちゃうだけで飛躍的に染まり具合がパワーアップしてしまう☆
ところがどっこいそういう都合のいい奴にはリスクが付きもので、代表的なダイヤモンドグリーン(ヘナ粉をきれいな緑色に見せる)やピクラミン酸(赤褐色ぽい色が出る)なんかはアレルギー出たりします。
まあ普通のカラー剤のジアミンと似たようなもんですね~アレルゲンだけど色は入るぞ~みたいな。
でも結局こうなってくるとヘナ使う意味ない気がしてきません??
ヘナのいいところって
①天然100%のものを使う安心感(植物アレルギーは置いといて)
②傷まない上に髪を強くしてくれる成分が元々含まれていることによる質感アップ
③ぼやっと白髪を染める(笑)
こういうとこだと思うんです。
そして①からくる生活上のストレスの軽減が大きいと思います。
白髪が出てくる&それを染めなくてはいけないストレス→それを染めたら染めたで髪も頭皮も傷むストレス
この負のスパイラルをプラスに変えられるのがヘナ、ってかハナヘナ☆
白髪ストレス→髪も頭皮も傷めずなんならいいようにしてくれてかつその染めてる時間のゆったりタイム☆→ストレス解消
そんな感じにもってけます。
色んな人口染料混ぜたいわゆるケミカルヘナってやつはその名前がいけない(笑)、もうそれはヘナじゃない普通のカラー剤です。
だって上の条件を満たせないんだから。しかもそれを理解せずに使ってしまう可能性がある分たちが悪いんじゃないかと僕は思ってます。
なんとなくヘナって言葉が入ってるだけでイメージ的に体によさそうな感じがしちゃう。
オーガニックと同じですね。
更に言っちゃえば(笑)、ハナヘナじゃないいわゆるヘナってどれもケミカルヘナの可能性が少なからずあってしまう…もちろんちゃんとしたメーカーもたくさんあるんですが。
でもハナヘナ以上に透明性のあるヘナ知らないんです。前にも書きましたが全国の理美容師さんが毎日ウェブ上に大丈夫ですって発信してくれてるんだから☆
やっぱり安心安全にほっこりヘナライフが一番だと僕は思うのです。