セルフヘナをしてる人は実は多い
誰でもできる天然素材を使った白髪染め、ヘナは理美容室だけじゃなく一般のご家庭でもひろーく使われています。
実は市場的にはヘアサロンよりもセルフヘナ、つまり家で自分でするヘナのほうが大きいんです。
ヘナなら普通の白髪染めより安全性が高いし服や家具なんかに染料がついてもすぐには汚れたりしないですしね。
お友達や家族で塗り合いっこする人も多いようです。
そんなヘナなんですが簡単な方法があるのでご紹介します。
道具は100均でそろう
一般的には料理で使うボールに粉を入れて湯を入れて大きなマドラー(泡立て器)でコネコネするのが普通。
今回はもうちょっと手を抜いたやり方のご紹介です。
ドレッシングボトルを用意
自分の使いたいハナヘナの粉をこのボトルに入れてさらにお湯を入れます。
お湯は人肌より少し熱いくらいで、量は粉に対して3.5倍〜4倍。
粉の量は根本だけ染めるなら50〜60gほど。
毛先まで塗りたい場合はさらに、ショートなら+20g,肩かかるくらいなら+30g,それ以上なら40g以上を様子見ながら入れていきましょう。
これをとにかく振ってシェイク!混ざりきるまでシェイク!!
量が多いとむずかしいかもしれませんので、なんだったらボールに入れてマドラーで溶いてからドレッシングボトルに入れてもいいと思います。
塗り始めは頭のてっぺん、トップから
トップの白髪が一番気になる部分から塗っていきます。
流れ的には塗ってはトップに髪の毛を集めてまたその下の段を塗って上に集めて、を繰り返していくイメージ。
指でスライスとって分け目に塗っていきます。
塗っては上に集めてだんだん下にを繰り返す
最初に前半分を塗って、その後は後ろ部分も塗っていきます。
ある程度塗れたら
手に液をとって毛先までモミモミしながら塗っていきます(根本だけでいいならここまでです)。
気持ちは泥遊び感覚で構いません(笑)。少々汚れてもすぐに洗えばとれるのがハナヘナのいいところ。
そしてあとはラッピングしてタオル巻いて時間を置きます。
できればラッピング前に顔周りや裾周りにティッシュ貼り付けると液垂れ防止になります。
ハナヘナナチュラルなら1時間以上(無制限)、ハーバルブラウンやマホガニー、インディゴなら1時間以上2時間未満置けばじゅうぶん染まります。
まとめ
セルフヘナをする上でポイントをまとめてみました。
・使う粉の量はケチらないこと!量が少なくて染まらず、ヘナに幻滅する人が多い
時間が来たら流すだけですが
・ハーバルブラウンやマホガニー、インディゴを使っている場合はお湯洗いでトリートメントは使ってもOK
・ナチュラルとかニュートラルなんかだけだとシャンプーしても問題なし
できればハナヘナシャンプーとハナヘナトリートメントが望ましいです。
・放置時間中に筋トレとか激しい運動をしたり、室温が高い、夏場などは汗で垂れてくることがあるから要注意
以上のことを踏まえてセルフヘナに挑戦してみましょう。
今回ドレッシングボトルで塗っていますが塗る手順自体は普通にボールに粉を入れてマドラーで混ぜて手ですくって使うのも同じです。
塗りやすい方でやってください。
慣れてくれば簡単に塗れますし、身体への負担も少ないのでストレスなく白髪染めができます。まずは試してみましょう。
ただしこの塗り方、実はハナヘナしかできません(できないかもしれません?)。
というのもドレッシングボトルに入れてシェイクで混ぜることができるヘナが非常に珍しいんです。
ダイソーのヘナなんかだとあからさまに水に溶けにくいです。
それくらい質が違うんですね。
簡単にヘナ染めしたいならハナヘナを使いましょう☆