ヘナ染めは白髪にしか染まらない?
というのは少しだけ語弊がありまして、染まらないんじゃなくて「染まったように見えない」ですね。
いっぺい
黒髪だろうが白髪だろうが、髪の毛自体は染まっています
ヘナ坊
じゃあどういうこと?
簡単に説明すると黒髪にも染まっているけど色として見えないってことです。
よくこのブログでも説明するんですけど、髪の毛を画用紙、ヘナを絵の具と考えてください。
黒髪は黒い画用紙なんでその上にオレンジ色の絵の具を塗っても「これ塗れてるの?」ですよね。
白髪は白い画用紙なんでオレンジ色を塗るとそのまんまオレンジ。
他の色に関しても同じことで、インディゴは藍色、ハーバルブラウンは茶色。
この色味たちを黒の画用紙に塗ってもよくわからないでしょ?白の画用紙ならくっきりはっきりわかります。
ヘナ坊
理解できた!
補足説明すると、普通の白髪染めやおしゃれ染めっていうのは黒の画用紙を一回漂白にかけて(全部は抜けないから茶色や金色になる感じ)、その上から絵の具塗るイメージなんですね。
そうすると画用紙は傷むでしょ?それが髪の上でも起こるわけです。
だからハナヘナなら傷まずに白髪を染められるというわけです。
白髪にしか染まらないっていうのはそういう意味なんですね☆
補足
ハナヘナ ナチュラルは黒髪に塗って重ねるにつれ、少しずつですが茶色っぽくなります。
というより太陽光に当たったりするとわかるような、反射でそう見えるくらいですけどね。
なので髪を傷めたくない、でもほんのり明るくしたいな〜という人にはすごく都合の良い白髪染めとなります。
また、インディゴは逆に何度も重ねると藍色に色がつくわけなのでどんどん黒に近づきます。
真っ黒にしたければアリですけど、あんまり意味はないですね(^^;
ABOUT ME