今回はヘナのメリット・デメリットについて解説します。
ヘナ染めを続けていく上でいいことも悪いことも押さえておかないと、まず失敗&公開することになります。
物事はいい面も悪い面もあるんですよ…。
ヘナのメリット
・髪を傷めずに白髪をそめることができる
・白髪をそめながら髪をキレイにすることができる
・ジアミンアレルギーのある人でも白髪をそめることができる(植物アレルギーの人はダメ)。
・全国のプロの理美容師がその品質を保証している。
・白髪を染めつつ髪をきれいにできる。
・白髪を染めつつ髪のボリュームがアップする(こともある)。
ただし青字の場所はハナヘナに限ります。
一般のヘナだとこれらが当てはまるかどうかは…わからないですね(;^_^A
特に天然100%でないとアレルギーに関しては実害があるので慎重に。
トリートメント効果、ボリュームアップについてはこちらから。
ヘナのデメリット
・色のバリエーションが少ない。
・ねらった通りの色が出ない(個人差がある)。
・普通の白髪染めほどしっかり白髪を染めきらない。
・インディゴ染め後、普通のカラーでのカラーチェンジがむずかしい。
・染めるのに時間がかかる。
・髪が明るくはならない
・天然だからといって100%安全ではない(植物アレルギーNG)
などなどありますが、やりかた次第で克服できることもあります。
色のバリエーションが少ない
ヘナとインディゴを使ったとしても、ハナヘナでは
・オレンジ
・ブラウン
・グレー
・藍色
・ダークブラウン(二度染め)
しかありません。
普通の白髪染めなら明るさはもちろん色も最近では様々な色合いができます。
しかしこういうデメリットも『別にブラウンでいいや』という人にはデメリットになりません。
ねらった通りの色が出ない(個人差あり)
その人の髪質や使い方によって微妙に色が変わってきます。
しかしそれもセルフカラーなら市販の白髪染めでも同じことですね。
普通の白髪染めほど白髪をしっかり染め切らない
二度染めをすれば普通の白髪染め並みにしっかり濃く染めることはできるんですが、一度染めでは確かに物足りない、白髪ぼかしレベルの染まり具合になりやすいです。
しかし逆に考えると、ぼかし程度の染まり具合であればあるほどマメに白髪を染める必要性がなくなるんです。
染めるのに時間がかかる
どうしても放置時間が普通の白髪染めよりも倍近くかかってしまいます。
ただ、まとまった時間の長さが1時間くらいあるわけで、しかも少々放置時間が前後しても身体に害もないので自分のやりたいことをできるんです。
お風呂に入るもよし、ご飯を作るもよし、本を読むもよし…自分にご褒美タイムにしてもいいかもしれませんね。
髪が明るくはならない
普通の白髪染めは、白髪を染める+髪の脱色をする、を同時にしています。
ですので髪を明るくできますがヘナに脱色作用はありません。
だからおしゃれさはないのかというとそうではなく、ヘナは白髪しか染まらないので白髪のところがメッシュのようになり、アクセントになります。
ただし…
赤字で書いてある、
・インディゴ染め後、普通のカラーでのカラーチェンジがむずかしい。
・天然だからといって100%安全ではない(植物アレルギーNG)
これらはちょっと解決はむずかしいです…。
インディゴを使ったあとはブリーチを使っても明るくするのが困難です。
また、植物アレルギーはどうやっても克服できません。
まとめ
いいことづくめみたいなヘナ染めですが、なかなかどうしてデメリットもたくさんあります。
いいことしかない商品の方がうさんくさいですからね。
そのへんはそれぞれの人の価値観で選んでいただければと思います。