いざヘナで白髪染めをしてみたいと思っても『何を使えばいいんだろう?』と悩んでいませんか?
実は市販のヘナで白髪染めをするときにはいくつかの注意点があるのです。
なぜならヘナにはそのへんのドラッグストアや100円ショップで売っているのものからネットショップや理美容室にしかおいていない特別なものまでピンからキリまで種類があるからです。
この記事では市販のヘナを選ぶときの3つの注意点を書いています。
記事を読み終える頃にはどんなヘナを買えばいいかわかってもらえると思います。
市販のヘナを選ぶときの注意点
①それは本当にヘナなのか
ヘナはミソハギ科の低木植物でインドなど暑い乾燥地域に多くあります。
髪の色が染まるヘナという植物はこれ1種類です。
わかりますか?ヘナはこれだけなんです。
たくさんの種類のヘナという商品は多くありますが、ヘナそのものはこれだけなんです。
ですので、この植物の葉っぱをすりつぶしてみるとわかりますが色もオレンジ一色です。
ヘナという商品の原材料はどのメーカーであろうとヘナという木の葉っぱそれだけということです。
何が言いたいのかというと、要するに
あなたの選んだそのヘナは天然100%のヘナですか?
ということです。
天然100%でなければ、それはいわゆるケミカルヘナ。
天然でも何でもないヘナっぽい化学染料を使ったただの白髪染めに過ぎません。
色はオレンジしかないのに「ブラウンや黄色、真っ黒の色があるヘナ」は天然100%でもなんでもありません。
②新鮮なヘナなのかどうか
仮にあなたが買ってきたそのヘナが天然100%の本物のヘナだとしましょう。
これなら白髪染めしてもいいだろう!と思うかもしれませんがちょっと待ってください。
それ、
新鮮なヘナなんでしょうか?
ヘナは天然100%であるからこそ、防腐剤など保存料が入っていません。
ヘナの色素成分ローソンそのものが抗菌作用があるので水分がない限りまず腐ることはありません。
ですので乾燥しっかりしてあれば防腐剤はいらない。
しかしですよ?
どれだけ天然100%で本物のヘナだとしても、古いヘナは染まりが悪いのです。

これが本当に新鮮なヘナの粉です。鮮やかな緑。
ダイソーヘナに代表される100円ショップで売られているヘナがなぜあれだけ安いかわかりますか?
それは古いヘナだからです(それだけでもないですが)。
古いヘナはそのぶん安く売られています。
古ければ古いほど、もちろん染まりは悪くなっていきます。
そのヘナ、新鮮ですか?
③そのメーカー、いろんな種類のヘナがないですか?
何度も言いますが、ヘナはヘナの粉でオレンジしかありません。
そして最近ではインディゴという藍の葉の粉を使った白髪染めをヘナと組み合わせて何種類か色を作ることができました。
ただ、補色との関係上ブラウンかうすいグレーしか実現していません(一度染めでは)。
ですので、白髪染めの色味としての製品は基本的にオレンジ、ブラウン、グレー、藍色ということになります。

これはたくさん色味がありそうですが、染めるときの条件を変えただけのもの。
普通にヘナで白髪染めをするならこんなにバリエーションはありません。
もしあなたが手に取ったそのヘナメーカーで、赤やら黄色やら黒色やらの色の種類があるのなら、それはケミカルヘナの可能性があります。
色はシンプルに。
市販のヘナではどんなものを買えばいいかまとめ
・天然100%であるかどうか
・新鮮なヘナかどうか
・メーカーのヘナにいろんな色味の種類がないかどうか
この辺がポイントです。
もちろんこれらを普通は商品パッケージ見ただけで判断はできません。
ですのでこれら注意点を見事にクリアしたヘナをご紹介しておきます。
それは…
正直わざわざこれらの項目をいちいち調べるのも手間です。
なのでハナヘナに関してここは特に盲信してください!(笑)
絶対間違いなくこの条件満たしておりますので☆
