毎月気になる白髪染め。
仮に3週間に一回白髪染めするとすると、年間18回近く染めることになります。
もし肌が弱くピリピリする人なら一年間に18回も30分近く我慢することになります。ピリピリ。
年間なんと9時間も薬液を頭部に塗りたくるわけです。
これはできるだけ負担の少ないものを使いたくなるのは当然のことですよね〜。
そもそも化粧品とは?
日本では美容商材は3つに分類されます。
化粧品
化粧品は肌の保湿や、清浄など、製品全体としてその効果が期待されています。
人体に対する効果が緩和なもので全成分表示が義務付けられています。
医薬品ほど絶対効果があるとは言えないので表現方法もまろやかで規制が多いです。
医薬部外品
医薬品と化粧品の間みたいな感じで有効成分が配合されています。
ヘアカラー剤とかパーマ剤もここに入ります。
感覚的に言うと、ある程度効く!けど医薬品ほど毒にも薬にもなるものでもないレベルのものですね。
医薬品
簡単に言うと薬です。
薬理効果がしっかりわかっていて、用法用量を守れば病気の予防や治療に役立つものです。
もともとヘナは3つに入れない雑貨だった
何の効果があるとも言えない、雑貨だったんですねヘナは。
最近になってようやく化粧品として認められるヘナもでてきました。
使うんだったら自己責任!それが雑貨です。
ヘナというかハナヘナのお話ね
話を戻しまして、何をもって身体にいいというかは置いといてですよ。
ヘアカラーで肌がピリピリする原因としては大きく二つ。
①p-フェニレンジアミンという色素がよくアレルゲンになりやすくこれに反応してる。
②二剤である過酸化水素水が刺激になってる。
①はアレルギー反応ですね。この場合肌がえらいことになります。
②は単純に反応してる時がかなり酸素でるんでその時肌に刺激になってる。
アレルギーとは違いますね。
はたまた両方のパターンもあります。
肌が弱いならなおさら。
ハナヘナの場合はどうか
どっちも入ってないので同じような肌への刺激はありません。
やったね!身体に安全安心完璧だ!やっぱり化粧品すげえや!
100%天然植物でも気をつけなければなりません。
この世には植物アレルギーというモノも存在します。
なのでその手の人は残念ながらあきらめるしかありません。
あとインディゴ。
アレルギーある人は諦めた方がいいかも。ピリピリします。
ただれたりは少ないですが、ハナヘナナチュラルだけ使うよりはなんか違和感ある人は多いです。
とはいえうちのお客さまではハナヘナナチュラル単品でアレルギー的反応があった人はいません今のところ。
それくらい安全性は高いと思ってください。
じゃ、ヘナでは?
もちろんハナヘナよりはなにかしら安全性は低いでしょう。
やってみないとわからないところはありますが。
基本的にヘナは雑貨として輸入されます。
髪に使うものじゃないんですね。すーべーて自己責任!!(大事なので2回言いました)
まとめ
・化粧品登録してあるから安心安全というのはちょっとちがう
・普通の白髪染めやヘアカラーでも医薬部外品
・名称で印象が変わるので惑わされないように
・ハナヘナは化粧品でありかつ安心安全
・ヘナとハナヘナはちがう