A.できます。プロも使っています。
そもそもメヘンディとは?
メヘンディというのはインドや東南アジアで多くなされているヘナペーストを使ったボディタトゥーのことです。
左がヘナペーストがのっている状態。
右はそれをはがした状態です。
これがそのまま1~2週間ほど残ります。
普通のタトゥーと違い、消えるタトゥーと呼ばれてまして手ごろなおしゃれとしてもそっちの方面では人気。
というか文化の一部となっていて、まあピアスよりもお手軽ですね。
最近海外セレブの間でも人気でインスタグラムなんかでも見かけます。
ヘナペーストはいろいろある
インドや東南アジアでは路上メヘンディ屋さんなんかもあるくらいお手軽なんですが、そういうところで使われているヘナペーストは実は天然100%のヘナではありません。
ほぼほぼがケミカルヘナではっきりくっきり色がつくやつ。
なのでアレルギーでない人からするとくっきり具合がとてもいいんですが、アレルギー出る人だと描いた場所に絵じゃなくてただれぐあいがくっきりでます。
日本で売られているいわゆるメヘンディ用ヘナペーストもほとんどそんな感じです。
だって天然100%のヘナだとペーストとして売るなら絶対保存料とか添加しないといけませんしね。
その時点で天然100%のヘナではないのです。
注:ジャグアタトゥーとは別物
よくジャグアタトゥー というものも話に出てくるんですが、ジャグアとは別物です。
ジャグアタトゥーはジャグアと言われるフルーツジェニパアメリカーナという植物のエキスでもって皮膚を染めるタトゥーです。
持続時間はメヘンディとめちゃくちゃ差はないんですけど、色味が青ベースなので肌にくっきりはっきり模様が出てよりタトゥー感が強いです。
デザインも幅広くておしゃれなんですけど、メヘンディよりはちょっと肌に対して感作性が強いです。
まあ好みですけどね。
ハナヘナをペーストにすればだれでもメヘンディできる?
これは半分正解で半分間違っています。
ハナヘナでもじゅうぶんメヘンディできますが、ちゃんと細い線まで描こうとするとハナヘナですらまだまだ不純物(葉の繊維)があるんですね。
なので絵を描くコーンが目詰まりします。
うちのお店でもメヘンディしてましたが
一度ストッキングで濾してから使います。
ふるいにかけるってことですね。
それくらいしないとスムーズにストレスなくメヘンディするのは難しいってことです。
ちなみに他メーカーのヘナでも試しましたが、他のだと2回ふるいにかけないといけないとか、天然100%のヘナかどうかわからないとかめんどくさいことになります。
まとめ
A.できます。プロも使っています。ただ多少のひと工夫は必要です。