ヘナ染めに重要なポイント
ヘナ染めで失敗しないための重要なポイントはこちら。
この中の3つ目についてですね。
髪に何もついていないすっぴんが大事
素髪、というものをご存知でしょうか。
髪の毛の表面に何も付着していない、それでいて最低限度の油分水分は保たれている髪にとてもっとも自然な状態のことです。
この状態こそがヘナ染めに一番適しています。
というのも、ヘナは天然のものなので髪を染めるときも化学反応というレベルまでも行かないくらいゆるやかに髪に入りこみ髪のたんぱく質にひっついていきます。
普通の白髪染めは1液2液が激しい反応を起こして染まるんですが、天然物はそんなことしません。
ですから、髪の表面を覆うシリコンや糖類など皮膜成分があったり、石けんカスなんかがついていると染まる能力がガクンと落ちます。
髪の表面を皮膜成分が覆うことによってヘナの色素がひっつきにくくなるんです。
これは皮膜成分を否定するものではなくて、あくまでもヘナ染めとの相性の問題。
染めるときだけ素髪であれば染まりはよくなるのです。
ヘナ染めの前のシャンプー
ヘナ染め前はとにかく素髪でいることが重要です。
素髪だったらなんでもいいんですが正直素髪状態かどうかなんか素人さんが目で見て触ってわかりません。
なので当店のおすすめはハナヘナシャンプーです。
手っ取り早いのはこれですね。
というか市販のシャンプーで素髪にできるシャンプーが見当たらないのです。
これなら無理なく悩むこともなく素髪にしてくれます。
ヘナ坊がこのシャンプーをおススメするのはヘナ染め前の相性が抜群にいいからなんです。
というか、ハナヘナのために作られたシャンプーなので相性いいのは当たり前なんですけどね(笑)。
もちろんヘナ染め後2日ほど経過した後は普通にこのシャンプーを使っていただいて大丈夫です(これはインディゴを使っている場合。ヘナ単品の場合は直後に使ってもいい)。
ヘナ染め後のヘナの匂いが苦手な人はそれを抑える成分も入ってるので尚更おすすめ。
トリートメントは?
シャンプーもそうですけど、さらに探すのが難しいのがトリートメントです。
ほとんどのトリートメントには皮膜成分が入っています。
じゃないと指通りなめらかにはならないですからね…。
ハナヘナトリートメントなら文句なしの素髪維持です。
仕上がりは軽く、かつしっとり。
注意点としては、ヘナ染め前には無理にトリートメントはつけなくていいということです。
紙には何もついていないに越したことはないですからね。
まとめ
つまりはヘナ染め前はハナヘナシャンプー&トリートメントをつかっておけば間違いないってことです。
どうしても市販のシャンプーしか使わないというなら、染める2日前からはせめてシャンプーだけにしてトリートメントは使わないようにしましょう。
2日も続ければまだ染まりはマシかなと思います。