もう結論は出ちゃったんですけども(笑)。
ヘナを何に使うの?これは言い切ってしまいますが白髪を染めるためです。
まあハナヘナにはほかにも効果があるので色んな使い方はできますが、一番はこれです。
元々ヘナの葉っぱを使った白髪染めっていうのは歴史が古く、クレオパトラも染めてたそうです。インドなんかでは白髪は病気だと思われてたらしく、ヘナを使って髪を染めることは治療の一環だったそうな。
ハナヘナでは商品として、ハナヘナナチュラル、ハーバルブラウン、ハーバルマホガニー、インディゴの4種類が色のつく製品としてはあります。
ハナヘナナチュラルと白髪染め
では何色に染まるかって話ですが、オレンジ色です。
それはもう見事なオレンジです。
この写真は頭皮も染まってるからかなりオレンジに見えますが、実際やっぱりオレンジです(笑)。
肌にも染まりますが
これは洗うと結構簡単にとれます。
肌も髪も同じタンパク質でできてますが肌はコラーゲンメイン、髪はケラチンメインでできています。このオレンジはケラチンにしっかり浸透して染まるんで、コラーゲンメインの肌にはたいして染まりません。
さらに色はオレンジしかありません。
よくヘナって黒くなるんでしょ?とか言われますがそれはありえません。普通の植物がいろんな色の色素をもってたら気持ち悪いでしょ(;^_^A
でも白髪染めるのにオレンジって…ていう人のためにハナヘナではもうひとつ植物使います。
インディゴと白髪染め
それが藍です。
インディゴっていう要するにジーパンなんかを染める色素をもつ植物。
ハナヘナではこのインディゴとオレンジのヘナであるナチュラルを使ってブラウン(ハーバルブラウン)やグレーっぽい色(ハーバルマホガニー)をだします。
ちなみにインディゴの製法はハナヘナナチュラルと同じ手選別。
よーく染まります。
白髪のところが緑色になってますが、これはインディゴの色素発色前。この二日後ブラウンになります。その辺の話はこちら↓
ハナヘナのその他の効果
ハナヘナの副次的な効果として髪の毛がしっかりするんです。
ハナヘナの油分と成分のタンニンの効果で傷んだ髪なら中に入ってダメージ部分を穴埋めしちゃうんです。
もちろんダメージ前の髪に戻るわけじゃないですけど、きれいになりますし艶も出ます。
つまり、白髪を染めつつ髪をキレイにできるっていう普通の白髪染めではできないことができるのです☆
ここが一番大きなポイントです。