生卵は薄毛の原因だった!?
みなさん卵かけごはんは好きですか…?
どうやら世界的にも卵かけごはん、通称TKGが流行の兆しのようでして。
おいしいですよね~卵かけごはん。
ちっさw
日本の卵は衛生的にかなり高レベルなんでTKGはいけるんですが、海外では生卵を食べるのはほとんどの国でNG。
たしかにサルモネラ菌怖いです。
というわけで日本の卵の輸出量がかなり絶好調だそうですよ。
おいしいは正義。
さてそんなみんな大好き卵かけごはんですが、ちょっと注意しないといけない点があります。
それは
薄毛の原因になる可能性がある
ということです!
卵は完全栄養食
卵というのは完全栄養食なんです。
だってあの中からひとつの生命体が完全に生まれてくるわけで、生命の素がまるまる含まれているわけです。
その中でもたんぱく質がかなり重要。
身体を構成する基礎ですからね。
そんな卵の中にはビオチンとアビシンというビタミンがあります。
黄身にビオチン、白身にアビシンですね。
ビオチンは体の中でも腸内細菌が作ってくれるので基本欠乏することはないんですが、もし欠乏すると
- 白髪、脱毛、湿疹など皮膚症状
- 皮膚や粘膜の灰色褪色
- 結膜炎
- 筋肉痛
- 疲労感
- 食欲不振
- 味覚異常
- 血糖値上昇
- 不眠
- 神経障害
などなどいろんな不都合が体に現れるのです(wikiより)。
かなり重要なビタミンですね…。
これがですね、白身のアビジンと強く結合することで不活性化してしまうんですよ!!
腸内細菌のおかげで欠乏することのないビオチンが…白身のせいで…!!
とはいえ…
あくまでも食べ過ぎるとダメですよって話です。
しかも熱を通せばアビジンは不活性化するので問題ないです。
生卵でさえなけれいいんです。
卵かけご飯でさえも白身だけ一度電子レンジでチンすればOK。
むしろ卵はどんどん食べましょう。
それに喫煙やアルコールの過剰摂取の方がビオチン欠乏には致命的なのでそっちを気をつけましょうね!